金持ちの人の特徴、性格
今回のテーマは
「金持ちの人の特徴、性格」
と、いう内容でお話をさせてもらいたいと思います。
出家した人や俗世間が嫌いな人など、よほど特殊な心情を持つ人以外は、みんなお金持ちになりたいのではないでしょうか。
人生は1度きりです。
生きていられる時間は限られています。
だからこそ、その時間を楽しく使うためにはお金が必要です。
あなたも、お金持ちになれる方法を教えると言われたら興味が湧きませんか?
今回は、そんなお金持ちの人の特徴や性格についていくつかのパターンを見ていきましょう。
共通点ではありません。
お金持ちにだっていろんな人がいるわけです。
ちなみに、親の財産やその相続などでお金持ちになっている人などは例示しません。
今回はテーマに沿って6つ項目を挙げてみました。
1.「金持ちの人の特徴、性格①」
→ ニーズを捉えた起業をする人
2.「金持ちの人の特徴、性格②」
→ 自己拡大欲がなく、一企業に勤めあげる人
3.「金持ちの人の特徴、性格③」
→ 人との接触にためらいを持たない人
4.「金持ちの人の特徴、性格④」
→ ファンやフォロワーを集められる人
5.「金持ちの人の特徴、性格⑤」
→ 仕組みを作る人
6.「金持ちの人の特徴、性格⑥」
→ 専門性の高い分野で仕事をする人
それでは解説していきます。
1.ニーズを捉えた起業をする人
当たり前すぎて聞く気にならないかもしれませんが、起業して成功すればお金持ちになれます。
自身でその事業から得られる報酬幅を決定できるからです。
しかしながら、世の中の大半の起業家は成功しません。
国税庁の発表では、起業の9割は5年以内に廃業するという調査結果があるそうです。
では、どういった起業家は成功してお金持ちになれるのでしょうか。
それは、ニーズを捉えた起業をする人です。
パナソニック(旧松下電器)を創業した松下幸之助さんは、記者から「会社を発展させた秘訣はなにか?」と問われたところ、「雨が降ったらどうしますか?」と逆に質問をし返したそうです。
記者は「傘を差します。」と言い、松下幸之助さんは「それが答えです。」と言ったそうです。
つまり雨が降るときには傘が必要で、人々はそれを求めるのだから、その求められているものを作り出して売ればいいということです。
反対に、自分の願望をビジネスにしようとする人はなかなか成功しません。
「将来は自分の店を持ちたい。」と言ってカフェやバー、美容室などを起業する人はこのケースに当たります。
ニーズを捉えているのではなく、自分の願望を捉えているからです。
2.自己拡大欲がなく、一企業に勤めあげる人
起業しなくてもお金持ちになる人はいます。
ひとつの企業に盲目的に勤め上げる人です。
現代社会では減少傾向にありますが、年功序列に従い働き続けた人の中には、高い収入を得てお金持ちになっている人がいます。
仕事の能力は高くなくとも、永く勤め、その会社の歴史を知っていることにバリューがあるとみなされるのです。
また若い時から盲目的に従業員持ち株会に入り、会社が成長することでいつのまにか資産形成ができてしまう人などもいます。
自己拡大欲のない人は、図らずも「石のうえにも3年」を地で行くことで、お金持ちになれる可能性があるのです。
3.人との接触にためらいを持たない人
起業家の成功要因に挙げられるものですが、人との接触にためらいがない人は、それがきっかけで成功しお金持ちになることがあります。
引き続き偉人の話ですが、ケンタッキーフライドチキンのカーネル・サンダースさんは、幾多の苦難に遭遇しながらも65歳にして起業に奔走しました。
フライドチキンのビジネスを広めるため、1000を超える飛び込み営業でフランチャイズを持ちかけたそうです。
その大半はNoにつぐNoの連続でしたが、少しずつ提携先を増やしたことで、ビジネスは最終的に軌道に乗りました。
ビジネスは商取引。
今日ではインターネットがきっかけになることもありますが、やはり人に会いに行く行動力は、お金持ちになるための重要な要素と言えるでしょう。
4.ファンやフォロワーを集められる人
ビジネスを成功させて売上をあげる人は、「集客数 × 成約率」の高い人です。
売れる商材・コンテンツを持っている人は、その存在を多くの人に認知させることで、一定割合の人に購入してもらうことができます。
これは芸能人やプロスポーツ選手も同様です。
自身の存在や芸に対し視聴率(集客)を集めることができるため、CMのオファーが来たり、自身に紐づけられたグッズが売れたりするわけです。
またツイッターやインスタグラム、Youtubeで多くのフォロワーを抱えている人もこの公式が成り立つため、お金持ちになれることが多いです。
上記はインフルエンサーと呼ばれる人たちですが、こちらもCMのオファーが来たり、アフィリエイトを行ったり、自身のコンテンツを売ったりするわけです。
5.仕組みを作る人
単純労働だけではお金は稼げません。
たとえばアルバイトは、働いた時間分の給料をもらうだけですから、給料をもらうためには働き続けなければなりません。
反対に、お金が入ってくる仕組みを作れる人は、お金持ちになれるわけです。
例を挙げましょう。
・ 安値で売りに出ている不動産物件(アパートなど)を購入し、適度なリフォームをかけて賃貸に出す。
・ 検索需要のあるブログを多数執筆し、多くのアクセスを集めることで広告収入を得る。
・ 資格試験の対策講座やニーズのあるノウハウを教える動画を有料で配信することで、受講者が来るたびに収益が上がる。
・ 起業希望者を募り、無料でコンサルをしていくうちに自身の能力を示し、一定時期に有料コンサルに切り替える。
・ 転職希望者を募り、その人たちの相談に乗りつつ、人を求める企業に紹介してフィーをもらう。
荒地を耕して作物を育て売りたいとき、川から毎日水を汲んできてかけるのは大変だし効率が悪いです。
まずは水路を作るところから始めます。
そうしれば最初大変であっても、次回・次々回の生産が楽になるわけです。
少ない労力でお金が得られるようになるのです。
6.専門性の高い分野で仕事をする人
お金は仕事の対価として受け取る場合がほとんどです。
よって仕事の希少性・専門性が高ければ、得られる報酬も高くなるためお金持ちになりやすいです。
使い古した例ですが、つまり医者や会計士、弁護士、担い手の少ない言語のプログラマーなどです。
そのほか、ITやバイオなど成長性の高い分野で業績を伸ばす企業で働いている人も、成長性が高くない分野(たとえば、飲食業や家具製造業など)で働いている人より収入が多くなる傾向があるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
まだまだそのほかにも特徴があるかもしれません。
しかしこうしてみると、当たり前かもしれませんが怠惰であってはお金持ちになれないということが分かります。
逆もまた然りで、怠惰でなければいつか成功をつかみお金持ちになれる可能性があるということです。
そのためには、上記に挙げた特徴のどれかを、あなたも踏まえられるようにすると良いでしょう。
もちろん著者である私自身も、がんばっていくつもりです。
以上
と、いうお話でした。
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