早とちりな人の特徴、性格
今回のテーマは
「早とちりな人の特徴、性格」
と、いう内容でお話をさせてもらいたいと思います。
辞書では、「よく確かめないで、勝手に分かったつもりになること」が早とちりの定義とされています。
実際にどのような特徴があるか見ていきましょう。
早とちりな人の特徴を知っておくと、仕事においての距離感が分かりミスを減らせることが出来ます。
そして効率よく仕事も進められるので、是非特徴を理解して今後に活かして下さい。
今回はテーマに沿って6つ項目を挙げてみました。
1.「早とちりな人の特徴、性格①」
→ 注意力散漫な人
2.「早とちりな人の特徴、性格②」
→ 集中力がない人
3.「早とちりな人の特徴、性格③」
→ 好奇心が乏しい人
4.「早とちりな人の特徴、性格④」
→ 落ち着きがない人
5.「早とちりな人の特徴、性格⑤」
→ 聞く力がない人
6.「早とちりな人の特徴、性格⑥」
→ 自意識過剰な人
それでは解説していきます。
1.注意力散漫な人
注意力散漫な人は、落ち着きがない人でしょう。
例えば、仕事している時に、自分の仕事を優先して早く終わらせればいいのに、話しかけてきて自分の仕事も出来ない人や、ウロウロと動き回る割には仕事のスピードが遅いうえに雑な人は注意力が散漫している人です。
原因は頭の中が整理できずに、何をすれば効率がいいのか分からないのと、自分の仕事に飽きてしまい集中できずに周囲にまで気が散り話しかける性質を持っているからです。
好奇心が強いという言い方も出来ますが、好奇心が旺盛な人は、まず一つの事に集中してある程度出来たら、また楽しみながら新しいことを始めるという感じですが、注意力散漫な人は何をしても楽しめず、焦りが垣間見えるのが特徴だと思います。
2.集中力がない人
集中力がない人は、見た目に見ても落ち着きがない人です。
何か作業をしていたと思ったら、違うことをしている人やチョコチョコと動いているのに、大した仕事をしていないひとを見たことがないでしょうか。
例えば、販売業では、お客様がいたら接客を優先的にしなければならないのに、ごみ箱の整理や周りの掃除を行う人です。
また接客をしていても、雑な対応や話し方で、接客しながら他のスタッフと話しながら仕事をしている人は本当に集中力がないと感じます。
目的をもって仕事をすれば今何をすることが必要かわかります。
集中力がない人は目的をもって行動できない人だと感じますし、その結果、しなくてもいい仕事をしてしまう、早とちりな人だと思います。
3.好奇心が乏しい人
好奇心が乏しい人は物事を進める際に、興味を持てないため何をしても楽しめず、周囲に気が散ってしまうのでしょう。
例えば周りが、世の中のニュースの話をしている時に、その話を侮辱した上に、急に恋愛話や旅行の話を変えて、自分の話したいことを話す人が私の周りにいました。
仕事中の隙間時間のため、恋愛や旅行など私生活を聞かれたくない人もいるかもしれないと考えず、もっと冷静に周囲を見渡してもらいたいものです。
このように周りの話に興味を持てない人は、話してても急に話が変わり慌しく落ち着きがない人だと感じる部分だと思います。その結果、人の話を最後まで聞けずに、早とちりをしていまい、適当な返答をしてしまうのでしょう。
4.落ち着きがない人
早とちりな人で、落ち着きのない人がいます。私の周りでも、仕事中鏡を見て髪形を気にしたり、お客様がいる前で大きな声で話したり、人が仕事をしている前で違うことを話されたりする人がいます。
このような人は、本当に落ち着きがない人だと思いますし、早とちりをして曖昧な支持を出し周りを困らしていました。
本人は全然気付いていないので反省していないですし、周囲も呆れてそのまま受け入れている感じがしました。
周囲に受け入れてもらうことは良いことですが、早とちりな人は落ち着きがなく慌しいのは間違いないでしょう。
5.聞く力がない人
聞く力がない人は、早とちりな人と言えます。
仕事で支持されていることをメモを取らずに聞く人がいますが、メモを取らない人ほど早とちりをして同じことを聞いています。
たまに、支持をする人が何を言っているかわからない時がありますが、それは仕方いので諦めて聞く姿勢だけを見せましょう。
しかし、紙に図を描いてくれたり、論理的に分かり易い表現で、丁寧に教えてもらっているのに、メモを取らないのは失礼ですし、後々聞いたことを忘れてしまい、早とちりをしてしまう原因になります。
早とちりな人にならないようにするためにも、メモを取る癖を付けましょう。
6.自意識過剰な人
自意識過剰な人は、早とちりな人の特徴と言えます。
自意識過剰とは、他人が自分をどう見ているかを気にしすぎる状態の事をいいます。
例えば、自分が仕事が出来るように見えていると思い込み、周りが言っていることを理解しきれずに、早とちりして上司の指示と違った行動をとってしまいます。
特徴としては、異性との交流を生甲斐にしている人、仕事よりも遊びを重視している人、仕事中に髪形を気にし過ぎている人、周りから忠告を遊び半分で聞いている人などです。
このような人は、人から嫌われたくないとある意味で自意識過剰で、仕事での上司からの指示をしっかりと理解できず、早とちりする人と言えるでしょう。
まとめ
早とちりな人は、身の周りに多くいると思います。
どのような人が早とちりしがちか知って置くことで、自分が急いでいるとき仕事を頼める人や、重要な仕事を任せられる人を見極められるでしょう。
上司が早とちりをする人なら、諦めて指示に従うか、距離を置いて仕事をするかを選択するといいです。
しかし、本当に自分の事を思ってくれるのなら、100%上司を信じて仕事をする方が自分の成長も断然早いと思います。
以上
と、いうお話でした。
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