部屋が汚い人の性格、特徴
今回のテーマは
「部屋が汚い人の性格、特徴」
と、いう内容でお話をさせてもらいたいと思います。
「整理整頓された部屋に住んでいる人」と聞くと、誰もがプラスのイメージを持つのではないでしょうか。
「清潔感があり、仕事ができそう。」
「計画とかを、しっかり立てられそう。」
そんなイメージがあります。
それでは反対に、部屋が汚い人というのはどんな人なのでしょうか。
仕事ができなくて、自分自身の面倒を見られない人でしょうか。
実は部屋が汚いといっても、必ずしもズボラであったり仕事ができない人というわけではなさそうです。
今回は、部屋が汚い人の特徴について見ていきます。
今回はテーマに沿って5つ項目を挙げてみました。
1.「部屋が汚い人の性格、特徴①」
→そもそも、片付ける意思がない
2.「部屋が汚い人の性格、特徴②」
→猛烈に忙しい
3.「部屋が汚い人の性格、特徴③」
→ほかにやりたいことがある
4.「部屋が汚い人の性格、特徴④」
→優しい性格の人
5.「部屋が汚い人の性格、特徴⑤」
→家具や収納用品そのものが大きい
それでは解説していきます。
1.そもそも、片付ける意思がない
そもそも部屋を片付けるメリットはなんでしょうか?
・ 自身の気持ちが良い
・ 来客の時も安心
・ しまってある場所が分かりやすい
・ 移動するときにモノが邪魔にならない
上記がメインの理由になりそうです。
しかし、もしも住んでいる人が上記のメリットをメリットと思わなかったらどうでしょうか?
具体的には、
・片付いてなくても気にならない、またはモノがあふれているほうが安心
・来客というイベントはないに等しい
・しまってなくてもどこにあるかわかる。
・移動するときも、モノが邪魔だと思わない。
本人がこのように思っている場合には、部屋を片付けるメリットはほとんどありません。
むしろいちいちしまうことの方が手間であり、その人にとっては非効率です。
部屋が汚い人は、汚いというより、そもそも部屋を片付けるメリットを感じていない場合があります。
親や同居人に文句を言われたり、引っ越しをするといったイベントがない限り、その部屋が片付くことはありません。
2.猛烈に忙しい
部屋を片付ける時間がなければ、当然部屋が汚い人になりやすいと言えます。
締め切りに追われている漫画家などがイメージしやすいところでしょう。
そのほか、最近は減少傾向のことと思いますが早朝から夜中まで働かされるブラック会社に勤めている人などは、部屋を片付ける暇がないでしょう。
部屋を片付けることの優先順位は、人生におけるその他の活動と比べて、そこまで高くないことなのかもしれません。
3.ほかにやりたいことがある
仕事や学業がそこまで忙しくなくとも、趣味やプライベートに没頭している人の部屋は片付けられていないことが多いです。
片付ける時間の優先順位が、趣味やプライベートに比べて著しく低いからです。
「普段から片付けておけばそんなに時間を取られないんじゃないか?」
と、しっかり片付けられている人は思うかもしれません。
しかし汚い人にとっては、普段からこまめに整理整頓すること自体、時間がもったいないことなのです。
ゲーマーなどは、その最たる例かもしれません。
(ゲーマーでもし部屋がキレイな人がいたらすみません。)
4.優しい性格の人
モノが捨てられない人は、部屋の中はモノであふれているため、片付けられない人という扱いになります。
モノが捨てられない人は、性格が優しい人のケースも多いです。
その理由は、モノに対して感情移入してしまうためです。
ぬいぐるみやお人形、お守りなどは多くの人が捨てにくいものでしょう。
これに加え性格が優しい人は、長年使ってきた洋服や家具、小物に対しても愛着や執着が湧いてしまい処分ができません。
こうなるとどんどんモノが増えていくため、やがて片付かなくなっていきます。
そういう意味では、部屋が片付いている人はサバサバした性格であることが多いです。
モノに執着しないため、長年使ったものでも不要となれば平気で捨てます。
このように表現すると、「片付けられる人」の印象も、ちょっと冷淡になりイマイチとなります。
一昔前は、「モノを粗末にするな!(=簡単に捨てるな)」という教育を受けた人も多いはずです。
汚いという表現ではやや語弊があるかもしれませんが、モノを大切にする人の部屋は、片付いていない部屋になる可能性があるでしょう。
5.家具や収納用品そのものが大きい
これはこの記事の私自身の経験ですが、大きな家具を買ってしまうと、すぐに片付けにくい部屋となってしまいます。
例えば、良い睡眠を取りたいと思ってしっかりとしたベッドセットを買ってしまったり、仕事の能率を考えてデスクトップパソコンを2台設置してみたり。
たくせん収納できると考えて、大きめのタンスや大きめの冷蔵庫を買ってみたり。
良かれと思って行動しているうちに部屋のスペースそのものを狭めてしまう人は、いつのまにか部屋の汚い人の仲間入りを果たしていることがあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
特徴1で見たように、汚いからといって必ずしもその部屋の人にデメリットばかりとは言い切れません。
有名な話ですが、アルベルト・アインシュタインの机はとても散らかっていたそうです。
また、近年ではアップル社の創設者の1人であるスティーブ・ジョブズの部屋も散らかっていたそうです。
スティーブ・ジョブズほどの一流ビジネスパーソンの部屋が散らかっていたとなると、もし自分の部屋が片付いてなくても、ちょっと安心してしまいそうです。
ただ、ここで最後に部屋を綺麗に片付けるメリットの方を念のため確認しておきましょう。
それは、
- 純粋に(精神的に)気持ちが良い
- 衛生的である。(カビやダニがわく要因が取り除かれ、健康被害を防げる。)
- 身の回りのものを都度探さないで済む。(散らかっていると、すぐ分からなくなる。)
ということになります。
精神面からも健康面からも、人生においてメリットを享受できると言えそうです。
以上
と、いうお話でした。
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